トイレットペーパーが売ってなくて困っちゃった話

みなさん、お久しぶりです。

Isseiです。

 

 

「トイレットペーパーが品薄になるみたいだよ」

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https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/283624


 

今回の新型コロナ騒動に乗じてSNSに流されたこのデマが多くの人を翻弄することになります。

 

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※デマ:扇動を意味するドイツ語「デマゴギー」の略語

 

誰かがどこかで言い出した、そもそもどんな経緯で発せられたのか分からないその一言によって、トイレットペーパーの謎の買い占めが発生し、品薄に。

結果として、みんながこぞってトイレットペーパーを買いに行くというパニックをもたらすことになりましたね。

 

 

 私もね、困ったんですよ。普通に毎日トイレ行くしさ、排便するしさ。ね?

みんなもトイレ行くじゃん?全く困っちゃうんね。

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危なかったよ、私。

あと1回分しかトイレできない状況だったんだし。 

 

 

 

思い出せば、私もそんな一幕をこの数年で何度も見た気がするんですよ。 

その例がこれですね。(今は削除されています。)

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https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1607/21/news087.html

2016年の熊本地震の直後のデマTweetですね。

ただでさえ地震の影響で普通の心理状態じゃない時に、不安を煽るようなこといえばそりゃね。

 

よく考えてみたら、この画像明らかにおかしいのはわかるんだよな。

でも、もしかしたら本当だったら大変だから、、、っていう不安が、拡散させるのよね。

 

 

私は、何がデマを拡散させるのか、それは、「不安」「焦り」「他人への思いやり」だと思うんですよ。

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トイレットペーパーは、「早くしないと私たちも買えなくなるかもという不安と焦り」と「みんなのためにもという思いやり」が。

 

ライオン事件も、「ライオンが近くにいたらどうしようという不安」と「みんなにも気をつけてほしいという思いやり」がデマを広げた触媒になっていたのでは?

 

 

これを

 

バンドワゴン効果

 

 

と言います。

世間の流行や、周りの考えを自らの判断材料にしてしまうことですね。

まあこんな言葉はどうでもいいから次行きましょ。

 

 

 

冒頭の一言「トイレットペーパー品薄になるみたいよ」って何かに似てない??

 

 

私の中でのデマというとこれにリンクするんです。

 

 

「信用金庫は危ないよ。」

 

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現在の豊川信金(H 26)

 

豊川信用金庫事件です。

おそらくご存知の方も多いと思うこの事件。簡単に説明しますね。

前置きしときますが、正直こんなの起こるわけないやん!って思う内容です。

でもこれが起こったんですから。

 

愛知県豊川市にある信用金庫で、「信用金庫は経営状況が危ない」というデマが広がり、たちまち20億円以上の預金が下された一連の事件。

一度広がったデマはバンドワゴン効果により、なかなか収束せず、日銀も動いて収束させた。

 

 

なぜここまで大きな事件になってしまったのか。

 

 

時は昭和48年(1973年)の12月8日

とある女子高生3人の会話の中の、からかいが発端だったのである。

 

3人のうち1人は、信用金庫への就職が決まっていたらしく、友人2人が「信用金庫は危ない」とからかったのだ。もちろんその危ないというのは、強盗などに対しての「危ない」 という意味だった。

 

将来を預ける会社が危ないと言われた女子高生は、家族に相談。

家族は「経営的に危ない」とその言葉を理解し、親戚や周囲の人に相談。

その頃にはデマが断定口調に変わって広がっていく。

 

ここまできたらもう止めることはできませんね。

 

という話です。

 

 

この事件も、「不安」と「みんなへの思いやり」から広がったと見ることができますよね?

 

女子高生の視点からなら、

「将来働く会社が危ないの?どうしようという不安」

「早く家族に相談しなきゃという焦り」

 

家族以降の人から見たら、

「お金が預けてある信用金庫が潰れたらどうしようという不安」

「早く動かないとという焦り」

「みんなにも伝えなきゃという思いやり」

 

ですよね。

ほら、やっぱりそうだ、、、不安や焦り、他人への思いやりが、、、

 

 

 

私は過去の投稿で「歴史は繰り返す」と紹介しましたが、(ヒトラーの回)

過去の歴史を他にも見ていくと、もっと恐ろしいことも起きているんです。

 

 

 

 

それが1923年に起きた関東大震災朝鮮人虐殺事件という出来事です。

知ってます?

 

↓関東大震災後の様子

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https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00526/

 

 

多分関東大震災があったことは知っててもここまで知ってる人は少ないと思います。

私も震災関連の本で初めて知りました。

 

どういう事件かというと、文字通り多くの朝鮮人が殺された事件ですが、、、

なんで震災で朝鮮人が殺されなきゃならなかったのか?

 

その理由が、まさしく、デマの拡散だったんです。

その時流されたデマはこれ。

 

 

 「朝鮮人が井戸の水に毒を入れたらしい」

 

 

現在も、震災のパニックに紛れて空き巣などの犯罪がありますが、当時も同じでした。

その犯罪が多いことを、誰かが朝鮮人の仕業だと言ったんです。

 

 

やばくないですか?冷静に。数百人が自警団に殺されてしまったそうです。

 

 

 

この事件、ナチスのユダヤ人虐殺、南アフリカのアパルトヘイトのようですよね。

民衆がデマを信じるととんでもないことが起こってしまうってことです。

↓ナチスドイツ総統ヒトラー

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↓故ネルソンマンデラ氏

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アパルトヘイトについて気になる方は、この映画を見てみてください。

マンデラの名もなき看守 (字幕版)

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このように、デマの歴史を辿ってみましたが、私が言いたいことわかりました?

「歴史は繰り返す」ということです。

 

 

もし首都直下地震が起きたら、もし南海トラフ地震が起きたら。

その混乱に乗じて、誰かが冗談半分でツイートしたことが、あたかも真実かのように拡散することも大いにあり得るってことですよね。

 

例えばですけど、「水道局が倒壊したから、水がなくなるみたい」とか。

そうすると、ペットボトルの飲料水は確実に買い占めになりますよね。

 

 

毎年9月1日は「防災の日」ですが、防災と同時にSNSの重要性も訓練する必要があるんじゃないかなあと私自身思います。

デマは流れてしまったら止められませんが、そもそもその情報は嘘なんですよ。

その情報は正しいの?っていう癖付けは大事ですね。

 

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 そういえば、豊川信用金庫事件の年にも「トイレットペーパー買い占め騒動」起きてましたね。(オチの弱さ。。。)

 

 

では、みなさま、ご機嫌よう。

暇すぎて、ブログ書いちゃう②

皆さん、お元気ですか?

どうも、Isseiです。

 

 

 

突然なんですけど、皆さんの中でお気に入りの写真ってあります?これかなぁってやつあります??

 

来ましたね。

私の決め台詞。久しぶりに使っちゃうん。

 

 

はい、すみません。私のお気に入りはこれですね。

懐かしいんですわ、これが。

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これは以前のアメリカ横断編🇺🇸で載せた、モニュメントバレーでの写真です。夢があるなぁ。

ここのポイント、「フォレスト・ガンプポイント」と呼ばれています。

 

 

では改めて。

 

 

アメリカのユタ州アリゾナ州にかけて広がるモニュメントバレー。

 

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何千年にも及ぶ風化、浸食と、以前流れていた川に多く含まれた鉄分により酸化が進み茶褐色になった

、まるで記念碑が乱立する谷ということで名付けられたここ、モニュメントバレー。

現在も風化、浸食は進んでおり、形が変化しているそうです。

 

 

グランドキャニオンも遠い未来にモニュメントバレーみたいになるとも言われています。

 

 

ここには独自の文化があり、思い出すとユニークなものがたくさん売られていたんです。

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ドリームキャッチャーもありますね。

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この時カウボーイの帽子、一瞬買いそうになったん。

懐かしいな、小西くん、、、

ちゃんと元気にやってるかな?

 

 

さて、今回のブログ、例の5人は見てくれてるのでしょうか。

 

 

今回もお前なんで急に写真の話?

お前写真興味ないだろ、と思った方!

とりあえず経緯を聞いてくれ!

 

 

 

 

私はね、ちょっとやらかしたんですよ。

というのも、体調を崩しまして。

それもコロナの症状がまさに当てはまるわけ。

 

 

夜間にもかかわらず、保健所に連絡したんですよ。

 

 

そうしたら、症状に疑いがあることと、ここ最近海外から帰ってきた人、2、3人に会ったことから、4日間の自宅療養を指示されております。今3日目!

 

※その後保健所から連絡があり、問題なしでした。体調も無事回復しました。

 

聞くところによると、

海外渡航者との接触が第一優先でコロナが疑われるポイントだそうで、、、

 

もし、体調を崩した場合、お住まいの市区町村の保健所に連絡をしてから、医療機関を受診した方がいいみたいです。

 

 

さらに、もしコロナが疑われ、PCR検査を受けるとなった時、自宅まで送迎をしてくれる市区町村もあるみたいなので、お得にはなるのかもしれません。

↓こんな風に調べると出てきます。

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弟が杉並区に住んでるので例に出します。

 

 

ってな感じですが、何はともあれ、暇なんです。

咳も出るし、息するとぜえぜえ言うし。息苦しい、、、

 

 

 

これって、まさに、

 

 

 

咳をしても一人、、、じゃん。

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尾崎放哉の一句ですね。

尾崎放哉について調べるくらい暇です。

いいサイト見つけたので、尾崎さんに興味が有る人はこちらから。

尾崎放哉の性格と有名な代表作は?生涯と死因。面白いエピソード | れきし好きっ!

読む人いないっしょ、、、 

 

 

 

なので、いつもは見ないテレビを見たり、本を読んだり、写真を見返したりしているわけです。ここで写真の話をしようと決めたってことです。

 

 

 

でも、さっき言った通り

写真に全く興味がないんですよ。

 

 

 

なので今回は映画「フォレストガンプ」ついて書いていこうと思います!

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この映画、知っている方、見たことがある方多いのではないでしょうか。

アカデミー賞作品ですからね。

 

 

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版)

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
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この映画を一言で言うと

ひたすらにまっすぐ走りまくる映画です。

とりあえず走るんです。すごいですよ。 f:id:isseisato:20200317124251j:image

 

 

野心も野望も全くなく、ただ、その時その時の自分の人生を、真っ直ぐに駆け抜けた男の、夢のような成功物語と表面上は言えるかもしれません。

 

 

ただ、その中で、

出会う人たちへの真っ直ぐで素直な姿勢

大切な人との約束を必ず守ることの大切さ

を教えてくれる映画です。

 

 

彼の名前は、フォレスト・ガンプ

知能が少し弱く、子供の頃は身体も不自由で補助具をつけながら生活をしていたんです。

通う学校では、いじめにあう毎日。その中で彼に手を差し伸べたのがジェニーです。

 

 

辛い時は逃げなさい、全力で走りなさい。と約束をします。

いじめをうけながらも、ジェニーの支えもあり乗り越えていきます。f:id:isseisato:20200317125453j:image

 

物語は、フォレストとジェニーの生き方の大きく2つのベクトルで構成されていくんですけど、、、この2人の生き様の対比が上手く描かれているんです。

 

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導入はこんな感じですかね。

ではここからは、これから観る方もいると思うので、私の中で大切にしたい部分を取り上げて書いていこうと思います。

 

 

母の言葉「あなたはバカじゃない」

幼い時から、ハンデを背負って生きて行くことになったフォレスト。

人と何か違うことがあれば、いじめを受けることも少なくないはず。

スクールバスでは席を譲ってもらえず、歩いていると石を投げられたり。

 

これを見た母はこう言います。「バカをする人がバカなのよ!」

 

この言葉を胸に、フォレストはどんなことにも負けず、時には逃げることも厭わず、真っ直ぐに駆け抜けていきます。

 

ここらへんからアメリカンドリーム的な成功への覚醒が起こります。

脚力の覚醒です。幼少期に足の矯正ギブスが取れてから、走るのは早かったんです。

 

 

高校になると、車に乗って追いかけてくるいじめっ子から脚力で逃げ切ります。

↓逃げる途中でアメフトの試合に乱入。

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もちろん、車より早いわけですから、このコート内で一番早いわけですね。

 

ここから開花した才能を生かし、いろんなことに挑戦していきます。

 

 

アメフトの全米代表に選ばれるんですから、すごいですよね!

 

 

大学を卒業すると軍隊としてベトナムへ派遣されます。

軍隊では、上官のダン隊長、相棒のババに出会います。

ババとは帰国後、共にビジネスをする約束をします。

 

 

世界史が好きな人はこのベトナム戦争がどんなものかわかると思いますが、

悲惨な戦争で、アメリカがソ連に破れて撤退した戦争なんです。

 

そんなところに赴いていたわけですから、状況は厳しく、多くの仲間を失ってしまいます。

 

 

ババを含め多くの仲間を失ったフォレストですが、ここで、ジェニーとした約束を守り、瀕死のダンを救い逃げる決断をします。

 

 

帰国した後も、ババとの約束を守り、ビジネスを開始。ダンと共に成功を収めます。

 

 

 

 ・母の死

この映画はこの言葉で始まり、この言葉で終わります。

「人生はチョコレート箱のよう。食べてみるまで中身はわからない」 

自分に与えられたものを使い、自分の運命は自分で選ぶことを母はフォレストに言い続けたのです。

 

 

与えられたものというのは皆それぞれ違います。

フォレストの場合は、知能が低かった。でもそれを母は受け入れなさいと言ったんです。

 

 

彼が与えられたものは、そんな多くなかったかもしれません。

自分が頭がよくないことも自覚していたんです。

 

その一方で

 

母の言葉を心に刻み、出会いを大切にする心や、約束は絶対守るという素直な心も自分で認めて生きていったのかもしれませんね。

 

 

 

ジェニーはどうなってしまうのか書こうと思ったんですけど、やめました!

なぜなら、みんなコロナで出かける機会減るでしょ!?

 

 

アマゾンプライムで見られるから。

 

 

こんな感じで今回はおしまいにしたいと思います。

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ここが私たちの写真にある、フォレストガンプポイントです。

先頭を走るのが、フォレストなんですよ。

 

 

絶対にもう一度ここに行きたいですね。

では、ご機嫌よう!!

 

 

ネガティブになりがちな時こそ。

みなさま、お久しぶりです。

Isseiです。

 

 

ご無沙汰してしまいましたね。

 

前回の投稿から、3ヶ月が経ってしまいました、、、

決して忙しいわけではなかったんですよ。書きたいことがなかったんです。

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まさしくペンが止まるとはこのことを言うのかなあと。

そんなことを思いながら、ここ最近過ごしていたんですよ。

 

 

そんな時に、来ちゃったわけですね。コロナウイルスが。

その影響もあり、街全体がなんだか寂しく感じ、元気がないですよね。

 

 

↓ディズ○ニーリ○ゾート

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https://mainichi.jp/articles/20200229/k00/00m/040/225000c

拾う夢のかけらも、もちろん一つとして落ちていません。

笑顔が消える、まさにここが象徴している気がします。

 

 

ん?どこかでこの光景、、、

 

 

私の地元の群馬県なんていつもこんな感じなのよ?

 

 

見て!前橋市の一番大きなアーケード、中央通り商店街、、、

おばあちゃんがカート押してるだけなのよ。

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この写真を出したのミスったな。

まあいいや。

こんなの記憶に残るやつ群馬のやつくらいだろ。

 

 

 

 

一方で、こんな写真も載せておきます。現在の武漢市です。

 

 

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一見悲しい写真ですが、じっくり見れば見るほどなんか美しくも感じてしまうのは私だけでしょうか。

だって、これが中国のリアルだから。

みんながいつもの日常を待ちわびている、そんな一枚だから。

 

 

切ないけど、美しい。誰かこの表現をうまく一言にして。

 

 

それ以外にも、影響は本当に大きくなってきているんです。

 

ハグやキスが大切な文化であるイタリアでは、それ自体を禁止する法律ができ始めたり。

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その国を象徴するものまで、規制されてしまうなんて。

 

このように、いいことは1つもないと思ってしまいますよね。

 

 

でもちょっと待ってください?

 

 

よく考えてみれば、今、ウイルスが広がるのを止められますか?

自分の課題として、なんとかできるものですか?

 

 

 

今までに根絶することができた感染症はたった一つしかないんです。

 

「天然痘」です。

 

過去の話に出てくる、黄熱病や、ペストもまだ根絶していないんです。

 

 

 

何が言いたいかと言うと、私たちには、コロナウイルスの影響について、悪く捉えるか少しでもポジティブに捉えるかしかできませんよね。

 

 

 

 ↓まさに課題の分離です。

馬を水辺に連れて行くことができても、馬に水を飲ませることはできない。

自分にできることは限られていて、自分がどうやっても動かせないものがあるってことですね。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

そんな感じです。

 

 

こんな時だからこそできることがあるよね!ってことです!

 

 

例えば、普段読めなかった本をゆっくり読んでみたり、

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気になることを調べてみたり、

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卒業する後輩や先輩をゆっくり思い浮かべてお手紙を書いてみたり、

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近くの公園まで散歩してみたり、

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実家に電話してみたり。

 

 

普段どこか、遠ざけていることを見つめ直せると思うんです。

 

 

ほら!今何考えた!?

会いたい人とか、浮かびました?

 

 

 

どんなことも捉え方です。

だって事実は一つしかないからです。

 

 

まあ、解釈が無限にあることが、面白い反面、とーーーっても難しいんですけどね!

 

 

 

私はこのウイルスに関連して、伝染病の歴史を調べまくっています。

インフルエンザに初めてかかったのはアメリカ人だってことが分かりました。

いい発見ですなあ。

 

 

短いですが、今回はこの辺で。

ご機嫌よう。

 

新国立競技場に行ってみた。

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年はどんな一年になるのでしょうかね!

ワクワクしますね!

 

 

さて今年、初詣に選んだのは

明治神宮です。

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いやいや混みすぎやん

 

 

一昨年は、新井薬師梅照院

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昨年は高幡不動尊でした。

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明治神宮に入ってから、今年が厄年(本厄)であることを知りました笑

 

 

うわ、良くない年じゃん、厄年ってなんやねん。

気になるよね。うん。

 

なので調べてみました。

簡単に言うと

その名の通り、多くの災難が降りかかる可能性が高い年齢と言われているそう。

 

 

遡ること、1300年。

奈良時代に厄年の期限があるそうです。(諸説あり)

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https://rakujyo.com/blog/soba-history/attachment/

奈良時代の人々は運勢は1年ごとにリセットされると考えられていました。

(奈良時代の人、馬鹿やな)

仏教の信仰などの影響も受けていたのかも知れませんね。(豊作不作、病気など)

 

そのため、新年を迎えれば運も変化するのではないか?と不安を抱いてしまう人も多かったようです。

 

平安時代に入ると、さすが貴族社会です。

勝手に掟を決め始めます。

貴族の人々を中心に、自分の干支の年を厄年とする見方をするようになったらしく、その文化が時代を経て、形を変えて今に至るようです。

 

源氏物語などにもそのような記載があるようです。

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だから、今年が年男になる私の代が厄年なのかも知れませんね。

 

 

それに重なるように、明治神宮の大御心(おみくじ)にもそんなことが書いてありました、、、

 

 

 

明治神宮に参拝した後、正月恒例のサッカー観戦です。

 

 

なんと言っても新国立競技場のこけら落としでしたし、どんな感じなのかなあとワクワクしていました。

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今回はサッカーの結果は置いておいて、スタジアムのこんなところがいいと思う!

ここはわかりにくかったな、と言うのを書いていきたいと思います。

 

 

その前にとりあえず入場するところまで写真貼っていきたいと思います。

 

 

まず、外苑前駅から歩いてみます。

秩父宮ラグビー場、神宮球場をすぎると見えてきました!

周りにはホテルやマンションが建設中で、まだ完成していないようでした。

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ゲートは現時点で2つ(千駄ヶ谷ゲート、外苑ゲート)

↓今回は外苑ゲートからから入ります。

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↓正面にモニュメントのような表示がありました。

もし国立にいかれる方、待ち合わせはここがいいでしょう。

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↓しっかりバリアフリーになっています。

使えるかはわかりまんでしたが、エレベーターも完備されています。

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↓よくわかりませんが、レストランみたいなのがメインスタンドにあるようです。

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ここで、驚きが。

試合見に行くと必ずと言ってもいい伝統があります。

 

 

それは「チケットのもぎり」

 

 

なんと、新国立では、もぎりの時代は終わったんです。

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空港のイミグレみたいな感じになっています。

わかりにくい方へ、ディズニーみたいな感じです。

カッケーです。

 

 

 

はい、入場のところまですんなりきたところで、良かったところ等を書いていきます。

 

 

よかったところ

①各フロアごとに仕切られていて、入場するのに混みすぎない

入場に時間を要しません。1階と2、3階は別入り口が分かれているんです。

結構画期的だなあと思います!

 

 

②お子様連れに優しいf:id:isseisato:20200102003542j:image

これわかりやすいですよね!!

 

↓そしてこれ

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これは驚きました。スポーツ好きなご家族にとっても嬉しいですよね!

 

 

③完璧な質のWi-Fi完備

サクサクでした。高密度のアクセスポイントが1000箇所くらい設置されているんです。

何も不自由ありませんでしたよ!!!

 

 

 

 

その一方で

 

 

 

 

 

直してもいいのかなと言うところを考えてみると、これとこれでした。

①トイレ問題

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https://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/675/Default.aspx

 

 

 

二階のトイレが少なすぎるんです。

一階にトイレが多いことを知らなければ20分くらい待ちます。

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ここまでごった返します。

トイレは4カ所しかないから!

 

トイレの広さはあるんですけどね。

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あとは、ウォシュレットがないんです。

便座冷たすぎましたね。

お尻が縮みますね。

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そこケチるかあって思いました。
日本の文化であるウォシュレットが、、、、

 

②座席間の狭さ


新国立競技場は欧州によく見られるすり鉢型の観客席を採用しています。
なので3階席からでもとてもよく見えます。


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しかしすり鉢状にすると言うことは、前後の間隔は狭くしないといけませんよね。

それが皆さんの不満になってしまっているんです。

 

 

ヨーロッパは意外とこれは普通だったりしますよね。

外国人には受け入れてもらえそうなグローバルスタンダードだと思います!

 

 

サッカーに集中しすぎて、会場見学どころじゃなかったので質低めですね。

 

 

こんな感じで感想をまとめてみました。

個人的にはとっってもいいと思いましたよ。

文句ばっかり言うな、と思いますね。

 

では、またお会いしましょう!!

今年はどんな1年でしたか??

こんにちは。Isseiです。

年内に更新できてほっとしています。

一ヶ月以上空いてしまいました。少しお付き合いくださいね!

 

 

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冬の弘前公園

最近寒くなってきましたね。やっと冬という気候。

大晦日には冬将軍がやってくるそうですね。

 

 

そもそも冬将軍ってどんなやつだったんですかね。気になりません?

 

 

冬将軍ってすごいキモいんですよ。

 

 

ちょっと特徴を言います。皆さん想像してみてください!

 

 

まず、

 

 

なんか氷でできた帽子をかぶってて、

人間の2倍くらいデカくて、

鼻から冷凍ビームみたいなの出してて、

足がマンモスみたいな毛むくじゃらなんです。

 

 

 

イメージこんな感じです!

(風刺画です)

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https://digitalcollections.lib.washington.edu/digital/collection/napoleon/id/151

予想通り、キモいですね。

ちょっと待って、この冬将軍に捕まっている人誰?

 

この人、多分みんな知ってますよ。

かの有名な最強の皇帝ナポレオンなんですから。

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https://ja.wikiquote.org/wiki

このナポレオン(・ボナパルト)がなんで捕まっているのか。

それは最強のナポレオンでもロシアの冬の寒さに勝つことができず、モスクワ遠征に敗北したとされています。最強の戦士を跳ね返した、それが冬将軍でした。

 

この歴史が繰り返すのも歴史の面白いところだなあと思います。

(ヒトラーが繰り返します。)

 

 

 

 

それでは本題に参ります。

みなさまにとって今年一年はどんな一年になりましたか?

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私にとって今年の一年は『読書の一年』でした。

毎月5000円以上は書籍に当てることができました!!

 

その学びの中で、最近、私が感銘を受けた本をご紹介します。

 

 

それは「孫子の兵法」です。この本最高に勉強になります。

 

世界最高の人生戦略書 孫子

世界最高の人生戦略書 孫子

  • 作者:守屋 洋
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2018/02/17
  • メディア: 単行本
 

↓漫画編もありますよ! 

マンガ 最高の戦略教科書 孫子

マンガ 最高の戦略教科書 孫子

  • 作者:守屋 淳
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2019/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

うわ、聞いたことあるな、、、っていう方多いと思います。

でも内容知らないなあ、、、

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私も読む前はそんな状態でした。

そもそも「孫子の兵法」ってどんな本なの?っていうところからです。

 

 

今から2500年に中国で書かれた本で、一言で言うと、攻略本です。

いかにして戦いに勝つかと言うことが書かれています。

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この本の何がすごいのかって言うところですよね?

紀元前の書物にもかかわらず、ここまでフォーカスされているのは他でもないんです。

 

 

今の日本に必要とされているからです。

 

 

じゃあ、

 

 

現代の日本で一番の大きな問題って何なんですかね。

 

 

 

人間関係のストレスとかですか?

職場でうまくいかなかったり、パワハラがすごかったり、なかなか言うことを聞いてくれなかったり。

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私も、この人間関係に悩んだ時期もあったと今年のブログの中で書いたと思いますが、相当応えますよね、人間関係に悩むと。

 

 

そんな時にこの本がジャストフィットするんです。

 

 

例を挙げると、ジャイアントのび太がわかりやすいですかね。

(私の中でのイメージなので、お許しください)

 

ジャイアンがのび太をいじめます。

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http://legend-anime.com/archives/502

喧嘩をしたら間違いなくジャイアンが勝ちますね。

そこで、のび太は考えます。

 

喧嘩をジャイアンのお母さんの前で行うように仕向けるとどうなりますか?

のび太は勝ちはしませんが、負けることはないですよね?

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https://bokete.jp/boke/73181884

ジャイアンは怒られて泣いてしまうわけですから。

 

 

こんな対処術が書かれているんです。ね?面白いでしょ?

少しは読みたくなりました?

 

 

そして愛読者がすごいんです。

まず、この方。ソフトバンクの孫正義CEO

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https://ameblo.jp/maupi2525/entry-12493211093.html

 

 

さらに歴史上のすごい人もこの本を読んでいたらしくて!


・風林火山で有名な武田信玄

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ちなみにこの人も。徳川家康さんですね。

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Wikipedia

 

 

では本編いきますね!

 

 

孫子の兵法とは、孫武が著したとされる兵法書「孫子」の内容のことを言います。

 

 

孫武は紀元前500年頃の中国春秋戦国時代に斉の国に生まれ、新興国の呉の王に仕えた軍事戦略家です。この人が孫武さんです。

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https://app.k-server.info/history/sonsi/

 

 

昔の古文書って聞くと、めっちゃ分厚くて、内容が長いイメージがありますよね。

でもそのイメージとは異なり、13篇と意外とコンパクトにまとまっています。

以下にすごーく簡単にまとめたいと思います。

 

 

 

まじで簡単に書くから、飽きないでください!!!

1:始計篇(戦争は所詮だまし合いである)

戦うか否かを決める(準備を整え、戦うべきかどうかを判断する)

 

 

2:作戦篇

短期決戦に徹する(お金や食料の使い方を考えないといけない)

3:諜攻篇

いかに戦わずして勝つかを考える

「彼を知り、己を知れば、百戦危からず」

「戦わずして兵を屈する」

 

4:軍形篇

負けないために守りを固め、陣形を整える(一歩引いてチャンスを伺う)

そして、敵が崩れるのを待つ

5:兵勢篇

個ではなく仲間を集めチームを作ること

 

6:虚実篇

利害関係を意識することで敵をコントロールする

(利用したい時は敵にとって利益があると思い込ませ、避けたい時は相手にとって不利だと思い込ませる)

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7:軍争篇

短期決戦で仕留める。(風林火山)

しかしとどめは刺すな。(火事場の馬鹿力/窮鼠猫をかむ)

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https://ja.wikipedia.org/wiki/風林火山

8:九変篇

常にリスクや危険に備えること

9:行軍篇

敵の状態と、自分方の状態を常に偵察すること

10:地形篇

地形や気候にあった戦術を用いること

 

 

11:九地篇

いざとなったら違う敵を作り、手を組ませろ(呉越同舟)

敵の急所をつく(大切な場所を押さえにいく)

 

12:用間篇

スパイを使う(敵の内情を知るために)

13:火攻篇

利益にならない戦いはするな(感情で戦うな)

 

 

いろいろ書きましたが、

 

結局、何が言いたいかと言うと

 

いかに戦わずして勝つことが大切であると言うことです。

 

 

その上で、もし戦わないといけない時は

相手のことを綿密に知り、

自分の状況を整え、

チャンスを伺い、

一気に畳み掛けよ。

ただしとどめは刺すな。仲間にせよ。

 

 

と戦いをうまくまとめるためにはどうするかが書いてあります!

 

 

 

どうです?私の説明わかりましたか?

うーん、自分で読んでもなかなか難しいなあと。

 もっと知りたい!って言う人は言ってくださいね!!

 

 

今回のブログはここまでになります。

何かあったらなんでもコメントをお寄せくださいませ。

 

 

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最後に、今年1年間大変お世話になりました。

来年も継続して更新していきたいと思っております。

時間のある時にお読みいただけると嬉しいです。

ありがとうございました。

 

空前のラグビーブームに思うこと

みなさんこんにちは。

少し御無沙汰してしまってますが、この通り。

なんとかやっています。Isseiです。

 

 

最近、世間は空前のラグビーブーム。

日本代表の活躍に、多くの人が魅了されたことと思います。

 

 

強かったですね!日本!

あのアイルランドを倒して、世界の8つに入ったんですから。

夢をたくさんありがとうございました!

 

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https://www.rugby-japan.jp/news/2019/07/04/50009

 

 

 

ここでは試合の勝ち負けだけじゃない、W杯の素晴らしさを紹介します。

 

 

 

それは

 

 

 

各国の選手たちが日本の文化を全力で楽しんでくれたり

地域の活動に参加してくれたり

ボランティア活動に参加してくれたり

被災地に多くの外国の方が赴き、その歴史に触れてくれたり

 

 

 

したことです。

 

 

 

 

試合だけに注目しがちですが、実はこんな素敵なシーンにあふれていたんです。

 

 

 

 

↓台風19号の影響で試合が中止になったカナダとナミビアの選手達

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台風で浸水被害にあった地区で泥の排出作業をやっていたんです。

 

↓お寿司体験をするオーストラリアの選手達

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なんか少し違和感ありますが、とても楽しそうですね!

 

↓被災地福島でラグビー教室を行うサモアの選手達

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000072-kyodonews-spo

たくさんの試合の裏で、こんな素敵な一幕があったことを私は伝えたい。

 

 

これから何年も残したい大切な日本の文化であったり、

忘れちゃいけない出来事だったり。

むしろ外国の選手がそれを伝えようとしてくれているんです。

 

 

私もこの想いを絶対に忘れません。

 

 

来年はオリンピックが開かれますね。

今回のW杯を見た人たちが、五輪だけに限らず、日本の文化を目当てに来日してくれるようになったらいいなあと思います。

 

 

そういえば、聖火リレーって誰が始めたんだろう、、、?

まあいいか。

 

 

 

という世間的な話をしたところで、

 

 

 

最近私が何をして過ごしているのか少しお話しします。

主に、読書、運動(ジム)、世界史の勉強ですかね。

 

 

一切遊びに行っていませんね、、、いやそれでいいんです。

遊びに行くお金がないんですから。毎月生活するだけで精一杯です。

悔しいですね。みんなができていることを経済的な理由でできないこと。

 

 

まあそんなこと言っても何も変わらないですから、私は学べるものを日々学んでいるわけです。

 

 

 

最近読んだ本がこちらです。映画化もされている有名な風刺作品です!

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)

 
ヒトラーの正体 (小学館新書)

ヒトラーの正体 (小学館新書)

 

↑参考文献 

 

知っている人も多いと思いますが、私はドイツにルーツがあります。

そんなルーツがある国で起こった、悲劇のお話です。

 

現代にタイムスリップしてきたヒトラーが、モノマネ芸人としてブレイクし、民衆の心を鷲掴みにしていく物語。

個人的に「歴史は繰り返す」という言葉をリアルな危機感として世界へ訴えるそんな作品に見えました。

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↑映画の一幕(パソコンを目の前にしたヒトラー)

 

これが面白いというか、かなり勉強になることばかりなんですよ!

なぜ面白いか、現代に起こっている出来事が、そのまま戦時中の世界に当てはまるからなんです。

 

 

ヒトラーってかなり有名なので、みんなご存知かと思いますが、改めて。

 

アドルフ・ヒトラー(1889〜1945)

ドイツの政治家で、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の党首。1933年に首相に任命されると、1年程度で、一党独裁体制を構築し、第二次世界大戦へと導いてしまった。戦時中は総統と呼ばれ、共産党の弾圧および、反ユダヤ主義を掲げ、ホロコーストなどを行った。1945年ドイツの敗戦が濃厚となり、自ら命を絶った。

 

 

みんなの中でのヒトラーのイメージはどんな感じなのでしょう。

私の中では、演説の天才というイメージです。

 

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でも、おそらくね、おそらくというか、みんなはこんなイメージ?

ヒトラー=極悪非道な独裁者

あああ如何にも悪そうな顔してるううう!!!

 

 

でもさ、ちょっと待って?

本当にそうだったのでしょうか。

表面だけすくって、「コイツ、最低な野郎です!!!」

なんて悲しいじゃん!

 

 

だってそうじゃない?普通に生きててそんな独裁者になる!?

絶対何かあったでしょ!でしょ?

 

 

例えば?うーん、例えば、、、、

 

これ?ルフィもゴムゴムの実を食わなかったら普通の少年でしょ?

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話は逸れましたが、少しずつ書いていきますね。

 

 

ヒトラーは実は、ドイツ人じゃないんです。オーストリア人だったんです。

じゃあなんでドイツの首相になったん!!

 

 

それは後で説明しますね!

 

 

 

幼少期のヒトラーは、とりあえず勉強ができませんでした。

 

 

父親は、ヒトラーにひたすら学業で指導します。

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https://twitter.com/WakuwakuSkypark

↑のび太くんの方がまだ素直だったんでしょうね。

 

 

これが起因して父親と対立。さぞかし嫌だったんでしょうね。

この対立が極悪非道への一歩目になってしまうなんて。

 

 

結局ヒトラーは小卒の学歴で終了。

好きだった美術でも認められることなくドロップアウトしていくわけです。

この対立した父親も小卒というのが、これまた皮肉ですね。

 

 

ここから歪んだ考えを持つようになったヒトラーは、父親と反対の考えの著名人に心酔し始め、偏った知識を得るようになります。

 

その考えが、反共産主義、ドイツ人主義です。

第一次世界大戦の敗因を共産主義者の反乱や、ユダヤ人が収入を独占しているということに求めます。ここで国家社会主義ドイツ労働者党に入党。

 

 

この後は皆さんがご存知の運命を辿るので簡単に。

 

1923年のミュンヘン一揆に失敗し逮捕。出獄後は世界恐慌による混乱に乗じて政権を掌握。1933に首相、翌年には大統領も兼任、全体主義を確率し、侵略政策を掲げ、第二次大戦引き起こしました。

 

 

さて、なんでオーストラリア人のヒトラーがドイツの首相になれたのか。

「公務員になれば自動的にドイツ国籍を取れる」という法律があったから。

もちろん形だけ公務員の肩書きを得たということらしいですが。

 

 

ここまで簡単な説明でした。

 

 

 

さて、小説に戻ります。

現代社会において、大きな課題といえばなんでしょうか。

 

失業率の悪化、子供の貧困、移民問題とかですか?

この社会問題、戦時中のドイツと同じなんです。

 

これが面白いんですよ。

まさにこいつと同じ。

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失業率を改善するためにTPP離脱。

貧困対策のためには、法人税の増税や社会保障への投資。

そして移民問題には、メキシコ国境に壁を作るなどの政策を打ち出し、国内の雇用を守ろうとしています。

 

まさにヒトラーの再来のような存在なんです。トランプは。

しかもトランプ大統領、ヒトラーの演説を勉強してますからね。

 

①沈黙を長く取って、息を大きく吸ってから話し始める(注目させる)

②簡単なフレーズのみ使う(学歴のない人にも響く)

③同じフレーズを繰り返す(覚えてくれる)

④夜の時間に演説する(判断能力が落ちる)

 

 

ヒトラーもトランプも、国民の不満をエネルギーにして政権を取っています。

不満って、計り知れないエネルギーに成り代わる可能性があるということです。

正気と狂気は表裏一体ってことですね。

 

 

ってことでここまでです。

 

何が言いたいのか。

現状で満足しないときに、上から守られる方向(トップダウン)になびいた時には、その不満が悪のエネルギーになりかねないということ。

 

まあ、自由は無くなるけど安定と安心は得られますけどね。

 

社会人なんかまさにそうで、上から仕事が来ることを求めているはずなのに不平や不満を持ってますよね。バカでしょそんな人。それを選んでいるんでしょ?

それが結果として社内の愚痴やいじめになるんでしょ。パワハラになるんでしょ。

他責にしても何も伸びないでしょ。

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言い換えると、現状に満足しない時に、自分で何か行動すると、その不満が善のエネルギーになってくれるということです。

現状に満足せずに自分で探求して道を切り開くこと、それが今後必要になっていくはずです。

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以上で今回の投稿は締めます。

お時間いただきありがとうございました。

 

 

ちなみにオリンピックの聖火リレーを考えたのは、アドルフ・ヒトラーでした。

 

 

では、また。

 

 

広島に行くはずが、、、②

そんなわけで京都に向かうことにしたわけです。

 

 

どうも、Isseiです。

 

 

京都に着いた瞬間、制服を着た子たちをたくさん見かけました。

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可愛いなぁ。中学生。

京都といえば、修学旅行でよく行く場所ですから。

 

 

 

懐かしいですね。中学三年の時なので、8年も前です。

たくさん調べて、行く場所を決めた記憶があります。時間もちゃんと計画して、集合時間も5分前に設定したりしたなぁ。

 

 

 

修学旅行、皆さんはどこにいきましたか?

 

 

 

都道府県によって、学校によって行く場所が違いますね。

 

私は群馬で育ったので、各カテゴリーで行く場所はこんな感じでした。

 

 

 

小学校:鎌倉

中学校:京都・奈良

高校:修学旅行がそもそも無し(群馬の高校は大体沖縄に行く)

 

 

 

調べてみると

中学校・高校の修学旅行において重視する点は各県同じようです。

 

 

 

○歴史学習(京都とか奈良とか鎌倉とか)

 ↓奈良公園

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https://www.chinmasa.com/blog/entry-137929/

でも奈良公園には鹿しかいません、、、

 

 

鹿だけに、、、、、、

 

 

 

ちょっと顔洗ってきます。すいません。

 

 

 

 

○平和学習(沖縄を筆頭に、広島、長崎)

 ↓久しぶりに行くはずだった広島、、、

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https://www.jalan.net/news/article/96387/

↓長崎も素敵な場所でしたよ。

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https://blog.goo.ne.jp/motch150530/e/504c6d9b98124835262fc7854e0a3b49


 

 

○マリンスポーツ(沖縄)

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http://www.tabione.com/marinesports0011/

修学旅行で沖縄とか最高に楽しそう、、、

弟は高校の修学旅行で沖縄に行ってました。空軍基地とか見たって言ってたかな。

 

 

○野外自然活動(北海道)

 

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https://mapio.net/pic/p-75898757/

みんなここで集合写真を撮るんだろ?

 

 

 

このように、こんなにも思い出に残るイベントのはずなのに、

大学に入って以降、修学旅行の話をほとんどしたことがありません。

 

 

 

なんででしょうか。

 

 

 

その理由が今回の旅でわかった気がします。

 

 

 

 では、続きに参ります。

 

 

  

前回も言いましたが、

9時30分に成田を出発し、成田に着いたのが13時20分。

 

流石にプランを考え直しますよね。

それで13時45分までにプランを決めることになりました。

でたプランは以下の3つ。

 

①広島行きの午後の便に乗る

→また成田に帰ってくる可能性がある。

 

②成田から空路でいける他の場所に変更する

→成田からいけるのがほとんど西日本、、、飛ばせよ秋田県とかに。

 

③新幹線で広島に行く

 →金額がネックで飛行機の2倍近くする

 

 

 

と言うことで、④の京都に決まりました!!!

 

あざす!!!

 

 

 

なんで京都に決めたのかを言う前に、旅の相棒について紹介させてください。

 

名前は阿部くんと言います。

一言でいうと、スポーツ万能なイケメン愛読家です。

スポーツの話や最近読んだ本、将来の夢などの話をよくします。

これから何度か当ブログにも登場する予定です。

 

 

そして

 

 

阿部ちゃん、誕生日おめでとう!

今日9月5日が誕生日なんですよ。めでたいね!

 

 

 

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https://melos.media/hobby/16027/

 

今回の京都の案を出したのも相棒です。

理由としては、お互いに歴史が好きだったからです。

少し社会にでた今だからこそ、京都に行くことに価値があると相棒。

 

 

そうだよね、感じ方も毎日変わるよね!

 

 

こういう風にいろんな見方を持っているところが

相棒の好きなところの一つです。

 

 

 

そうなんです。結局中学生の時の知識なんて、たかが知れてます。

 

だってそうだよね。難しいこととか知らないことに興味湧かないでしょ。

私はそう思います。

だからこそいろんな知識を持った今、行くべき場所なんですよ、京都は。

 

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https://toyokeizai.net/articles/-/235064

 

結局、知識がないと何も始まらないってことです。

 

 

 

という前置きをここら辺で終わりにしておいて

旅の記録を振り返っていくことにします。

 

 

今回の宿は「K'sハウス」というゲストハウスです。

www.booking.com

 

では京都の街へ。 

今回の滞在で訪れた場所をいくつかピックアップしていきます!

 

 

 

京都で一番歴史のあるラーメン屋

 その名も「第一旭」(本店)

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この店、ラーメンを食うまでに30分くらいかかる。

 

 

 

前に並んでいたおっちゃんが

「普通のラーメンだから、並んでまで食べる価値ないよ。」

って言い残し、去って行きました。

 

 

 

 

今から食べようとしてる人の前で、よくぞそんなことを!!

こんなやつ無視です。

 

 

 

 

連日行列が絶えないという。

 

 

 ↓しかも、営業時間がバカである。

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そんな店のラーメンがこちら。

(相棒は写真も綺麗に撮る。これも彼の好きな所である。)

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ここであのおっちゃんに謝りたくなります。

 

 

確かにうまかった。うまかったよ。

 

ただ 

 

普通の醤油ラーメンであったのである笑

それもすんごく普通の中華そば。

 

 

 

よく考えたらわかる。

50年以上昔のラーメンといえば醤油ラーメンなのだから。

 

 

おっちゃん、無視してごめんな!

 

 

大学生が経営を立て直した銭湯

ラーメンを食べた私たちは、潰れかけていた銭湯「梅湯」に行くことにしました。

 

この銭湯、大学生によって閉店の危機から復活した銭湯だって聞いて

居ても立っても居られなくなりました。

↓めっちゃ住宅街にあるんですよf:id:isseisato:20190903213051j:image

 

今や見ることも少なくなってきた銭湯。

諸説あるが、銭湯の歴史は、江戸時代以前まで遡る。

 

 

6世紀の仏教伝来とともに伝わった沐浴。

汚れを落とす目的から、病人のための施浴、そして民衆に広まっていった。

室町時代ごろからお金を徴収するようになり、江戸時代になって蒸し風呂から、湯船スタイルになったと言われている。

 

 

今やほとんどの家庭に風呂があるため減ってきているが、これからも残ってほしい。

そんな日本の素敵な文化です。

 

↓入り口
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↓Tシャツを販売しちゃうオーナー
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映画で出てくるような光景ですね。

駄菓子もおいているし、昔の雑誌を見ることもできます。

その中でも色々な工夫が見られていて、歴史と現代の美しい融合を見ることができる。

 

 

外国人も多く訪れていたのは驚きましたね。

日本が世界に誇れる歴史をまた一つ発見です。

 

ちなみにタオルのレンタルは30円で行っていますよ!

 

三十三間堂

中学生の時、私たちの班以外はほとんどが行っていた所、「三十三間堂」。

本当の名前は「蓮華王院」と言うそうです。

蓮華王っていうのが千手観音のことを指しているらしい。

 

 

皆さんもきっと修学旅行で行ったでしょ?

でも、何か学んだ?ここで。

たぶん、「すげえ」で終わっていたんじゃないですか?

その歴史背景を知らないとそうなっちゃうよね。

 

 

じゃあ本題行くよ?

 

 

そもそも「三十三間堂」(蓮華王院)って何なの?

一言で言うと、千手観音がいるお堂です。

 

 

その名の通り、1001体の千手観音と、28の部衆と、風神、雷神が祀られています。

 

私勘違いしていたことがあって、千手観音は1000本手があると思ってました。

でも実は40本しかないんですって。当たり前?私はバカ?

 

 

その手一つ一つに25の願いを込めているのか。そう言うことね。

1000個の願いごとを持ってるから千手観音って言うんですね!

 

 

 

↓この絵圧巻です。 

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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29819990V20C18A4960E00/

でも1000体とか、欲張りすぎだろ。

 

当時は仏像の数が多ければ多いほどいいと言う信仰があったんだってね。

 

 

名前の由来は、内陣に33の柱間(柱と柱の間)があることから。

平清盛が建てたんですって。後白河上皇の命を受けて。 

この後院政を潰すのが源平なのも、面白い話です。

 

 

ちなみに

 

 

この白河上皇、ひどい頭痛持ちだったそうです。

ここに行くと頭痛が治ると言われています。

 

 ↓ずーっと雨 

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行ったことない人!!行ったほうがいいぞ!

 

以前行ったことがある人も、今行ってみると違った発見と違った感想が降りてくるのではないでしょうか。

清水寺

ここだけは京都に行くときに必ず行くことにしています。

なぜなら、清水のエリアってかなり色彩に富んでいるからです。

ってことで今回もいろんな景色を眺めに行くとしますか。

 

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まじでごめんなさい。

清水寺の写真、この方の写真しかない、、、笑

 

 

見とれすぎて他の写真を撮ることを忘れました。

美しさって本来の目的を見失わせるので、気をつけよう。

 

 

もう一度言っておくが、これはまさに”美”である。

 

清水の美しさにまた一つ触れることができた。 

先斗町(”ぽんとちょう”と読みます)

京都に来たらぜひ行きたい場所の一つがここ先斗町。

 

↓昼はこんな感じ

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京都を代表する花街の一つで、芸舞妓さんたちの稽古場や茶屋が今も集まっています。

通りの両側には高級料亭や地元の人々が通う昔ながらの店が密集しています。

 

 ↓夜の街ですから夜に行くのをお勧めします!

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古き良き京都らしさが詰まった通りです。

風情しかないです、もはや。

 

 

 

 

何で先斗町と呼ばれるようになったのか。

江戸時代中期、ここのエリアの北側に多くの人家が集まっていたことから先斗町と言われたという説や、「Point」という発音から来たとも言われています。

 

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有名なお寺を巡るのはもちろん素敵です。

ですが、その合間に昔の人々の暮らしが垣間見えるような場所も京都には隠れています。

 

ここ先斗町は、きっとあなたの旅にぐぐぐーっと奥行きを作ってくれるそんな場所です。

きっと旅の素敵なハイライトになることは間違い無いですよ!

坂本龍馬ゆかりの地

京都って幕末の志士、坂本龍馬が最期を迎えた場所ですね。

 

 

さっきも書いた通り、先斗町周辺は今も繁華街として賑わいを見せています。

 

 

幕末の頃は、この付近には土佐藩邸があり、若き志士たちの多くがこの界隈に住んでいたと言われています。

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だから、幕末の有名な事件の場所が驚くほど密集しているんです。

 

↓海援隊結成の地「酢屋」

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↓龍馬が匿われていたとも言われている

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密集しているので小一時間あれば見て回ることができます。

先斗町に行くなら少し足を伸ばして行ってみてください。

 

以上簡単に行った場所のハイライトでございました。

 

 

 

 

修学旅行で初めて行った京都。

当時は全く興味のなかった場所に今回は行ってました。

先斗町とか、銭湯とか。

 

 

それは知識が増えて興味が出たから。

 

 

知識がない時にどこへ行ってもつまらないじゃん?

興味すらも湧かないしね。

 

 

知識がなかったら発見もないし!

 

 

学ぶって面白いね。どうそう思う?

 

さあ

 

みなさん、修学旅行で行った場所にもう一度行ってみてはいかがですか?

 

 

 

今回の投稿は以上!

御機嫌よう!