空前のラグビーブームに思うこと
みなさんこんにちは。
少し御無沙汰してしまってますが、この通り。
なんとかやっています。Isseiです。
最近、世間は空前のラグビーブーム。
日本代表の活躍に、多くの人が魅了されたことと思います。
強かったですね!日本!
あのアイルランドを倒して、世界の8つに入ったんですから。
夢をたくさんありがとうございました!
ここでは試合の勝ち負けだけじゃない、W杯の素晴らしさを紹介します。
それは
各国の選手たちが日本の文化を全力で楽しんでくれたり
地域の活動に参加してくれたり
ボランティア活動に参加してくれたり
被災地に多くの外国の方が赴き、その歴史に触れてくれたり
したことです。
試合だけに注目しがちですが、実はこんな素敵なシーンにあふれていたんです。
↓台風19号の影響で試合が中止になったカナダとナミビアの選手達
台風で浸水被害にあった地区で泥の排出作業をやっていたんです。
↓お寿司体験をするオーストラリアの選手達
なんか少し違和感ありますが、とても楽しそうですね!
↓被災地福島でラグビー教室を行うサモアの選手達
たくさんの試合の裏で、こんな素敵な一幕があったことを私は伝えたい。
これから何年も残したい大切な日本の文化であったり、
忘れちゃいけない出来事だったり。
むしろ外国の選手がそれを伝えようとしてくれているんです。
私もこの想いを絶対に忘れません。
来年はオリンピックが開かれますね。
今回のW杯を見た人たちが、五輪だけに限らず、日本の文化を目当てに来日してくれるようになったらいいなあと思います。
そういえば、聖火リレーって誰が始めたんだろう、、、?
まあいいか。
という世間的な話をしたところで、
最近私が何をして過ごしているのか少しお話しします。
主に、読書、運動(ジム)、世界史の勉強ですかね。
一切遊びに行っていませんね、、、いやそれでいいんです。
遊びに行くお金がないんですから。毎月生活するだけで精一杯です。
悔しいですね。みんなができていることを経済的な理由でできないこと。
まあそんなこと言っても何も変わらないですから、私は学べるものを日々学んでいるわけです。
最近読んだ本がこちらです。映画化もされている有名な風刺作品です!
↑参考文献
知っている人も多いと思いますが、私はドイツにルーツがあります。
そんなルーツがある国で起こった、悲劇のお話です。
現代にタイムスリップしてきたヒトラーが、モノマネ芸人としてブレイクし、民衆の心を鷲掴みにしていく物語。
個人的に「歴史は繰り返す」という言葉をリアルな危機感として世界へ訴えるそんな作品に見えました。
↑映画の一幕(パソコンを目の前にしたヒトラー)
これが面白いというか、かなり勉強になることばかりなんですよ!
なぜ面白いか、現代に起こっている出来事が、そのまま戦時中の世界に当てはまるからなんです。
ヒトラーってかなり有名なので、みんなご存知かと思いますが、改めて。
アドルフ・ヒトラー(1889〜1945)
ドイツの政治家で、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の党首。1933年に首相に任命されると、1年程度で、一党独裁体制を構築し、第二次世界大戦へと導いてしまった。戦時中は総統と呼ばれ、共産党の弾圧および、反ユダヤ主義を掲げ、ホロコーストなどを行った。1945年ドイツの敗戦が濃厚となり、自ら命を絶った。
みんなの中でのヒトラーのイメージはどんな感じなのでしょう。
私の中では、演説の天才というイメージです。
でも、おそらくね、おそらくというか、みんなはこんなイメージ?
ヒトラー=極悪非道な独裁者
あああ如何にも悪そうな顔してるううう!!!
でもさ、ちょっと待って?
本当にそうだったのでしょうか。
表面だけすくって、「コイツ、最低な野郎です!!!」
なんて悲しいじゃん!
だってそうじゃない?普通に生きててそんな独裁者になる!?
絶対何かあったでしょ!でしょ?
例えば?うーん、例えば、、、、
これ?ルフィもゴムゴムの実を食わなかったら普通の少年でしょ?
話は逸れましたが、少しずつ書いていきますね。
ヒトラーは実は、ドイツ人じゃないんです。オーストリア人だったんです。
じゃあなんでドイツの首相になったん!!
それは後で説明しますね!
幼少期のヒトラーは、とりあえず勉強ができませんでした。
父親は、ヒトラーにひたすら学業で指導します。
↑のび太くんの方がまだ素直だったんでしょうね。
これが起因して父親と対立。さぞかし嫌だったんでしょうね。
この対立が極悪非道への一歩目になってしまうなんて。
結局ヒトラーは小卒の学歴で終了。
好きだった美術でも認められることなくドロップアウトしていくわけです。
この対立した父親も小卒というのが、これまた皮肉ですね。
ここから歪んだ考えを持つようになったヒトラーは、父親と反対の考えの著名人に心酔し始め、偏った知識を得るようになります。
その考えが、反共産主義、ドイツ人主義です。
第一次世界大戦の敗因を共産主義者の反乱や、ユダヤ人が収入を独占しているということに求めます。ここで国家社会主義ドイツ労働者党に入党。
この後は皆さんがご存知の運命を辿るので簡単に。
1923年のミュンヘン一揆に失敗し逮捕。出獄後は世界恐慌による混乱に乗じて政権を掌握。1933に首相、翌年には大統領も兼任、全体主義を確率し、侵略政策を掲げ、第二次大戦引き起こしました。
さて、なんでオーストラリア人のヒトラーがドイツの首相になれたのか。
「公務員になれば自動的にドイツ国籍を取れる」という法律があったから。
もちろん形だけ公務員の肩書きを得たということらしいですが。
ここまで簡単な説明でした。
さて、小説に戻ります。
現代社会において、大きな課題といえばなんでしょうか。
失業率の悪化、子供の貧困、移民問題とかですか?
この社会問題、戦時中のドイツと同じなんです。
これが面白いんですよ。
まさにこいつと同じ。
失業率を改善するためにTPP離脱。
貧困対策のためには、法人税の増税や社会保障への投資。
そして移民問題には、メキシコ国境に壁を作るなどの政策を打ち出し、国内の雇用を守ろうとしています。
まさにヒトラーの再来のような存在なんです。トランプは。
しかもトランプ大統領、ヒトラーの演説を勉強してますからね。
①沈黙を長く取って、息を大きく吸ってから話し始める(注目させる)
②簡単なフレーズのみ使う(学歴のない人にも響く)
③同じフレーズを繰り返す(覚えてくれる)
④夜の時間に演説する(判断能力が落ちる)
ヒトラーもトランプも、国民の不満をエネルギーにして政権を取っています。
不満って、計り知れないエネルギーに成り代わる可能性があるということです。
正気と狂気は表裏一体ってことですね。
ってことでここまでです。
何が言いたいのか。
現状で満足しないときに、上から守られる方向(トップダウン)になびいた時には、その不満が悪のエネルギーになりかねないということ。
まあ、自由は無くなるけど安定と安心は得られますけどね。
社会人なんかまさにそうで、上から仕事が来ることを求めているはずなのに不平や不満を持ってますよね。バカでしょそんな人。それを選んでいるんでしょ?
それが結果として社内の愚痴やいじめになるんでしょ。パワハラになるんでしょ。
他責にしても何も伸びないでしょ。
言い換えると、現状に満足しない時に、自分で何か行動すると、その不満が善のエネルギーになってくれるということです。
現状に満足せずに自分で探求して道を切り開くこと、それが今後必要になっていくはずです。
以上で今回の投稿は締めます。
お時間いただきありがとうございました。
ちなみにオリンピックの聖火リレーを考えたのは、アドルフ・ヒトラーでした。
では、また。