広島に行くはずが、、、②

そんなわけで京都に向かうことにしたわけです。

 

 

どうも、Isseiです。

 

 

京都に着いた瞬間、制服を着た子たちをたくさん見かけました。

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可愛いなぁ。中学生。

京都といえば、修学旅行でよく行く場所ですから。

 

 

 

懐かしいですね。中学三年の時なので、8年も前です。

たくさん調べて、行く場所を決めた記憶があります。時間もちゃんと計画して、集合時間も5分前に設定したりしたなぁ。

 

 

 

修学旅行、皆さんはどこにいきましたか?

 

 

 

都道府県によって、学校によって行く場所が違いますね。

 

私は群馬で育ったので、各カテゴリーで行く場所はこんな感じでした。

 

 

 

小学校:鎌倉

中学校:京都・奈良

高校:修学旅行がそもそも無し(群馬の高校は大体沖縄に行く)

 

 

 

調べてみると

中学校・高校の修学旅行において重視する点は各県同じようです。

 

 

 

○歴史学習(京都とか奈良とか鎌倉とか)

 ↓奈良公園

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https://www.chinmasa.com/blog/entry-137929/

でも奈良公園には鹿しかいません、、、

 

 

鹿だけに、、、、、、

 

 

 

ちょっと顔洗ってきます。すいません。

 

 

 

 

○平和学習(沖縄を筆頭に、広島、長崎)

 ↓久しぶりに行くはずだった広島、、、

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https://www.jalan.net/news/article/96387/

↓長崎も素敵な場所でしたよ。

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https://blog.goo.ne.jp/motch150530/e/504c6d9b98124835262fc7854e0a3b49


 

 

○マリンスポーツ(沖縄)

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http://www.tabione.com/marinesports0011/

修学旅行で沖縄とか最高に楽しそう、、、

弟は高校の修学旅行で沖縄に行ってました。空軍基地とか見たって言ってたかな。

 

 

○野外自然活動(北海道)

 

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https://mapio.net/pic/p-75898757/

みんなここで集合写真を撮るんだろ?

 

 

 

このように、こんなにも思い出に残るイベントのはずなのに、

大学に入って以降、修学旅行の話をほとんどしたことがありません。

 

 

 

なんででしょうか。

 

 

 

その理由が今回の旅でわかった気がします。

 

 

 

 では、続きに参ります。

 

 

  

前回も言いましたが、

9時30分に成田を出発し、成田に着いたのが13時20分。

 

流石にプランを考え直しますよね。

それで13時45分までにプランを決めることになりました。

でたプランは以下の3つ。

 

①広島行きの午後の便に乗る

→また成田に帰ってくる可能性がある。

 

②成田から空路でいける他の場所に変更する

→成田からいけるのがほとんど西日本、、、飛ばせよ秋田県とかに。

 

③新幹線で広島に行く

 →金額がネックで飛行機の2倍近くする

 

 

 

と言うことで、④の京都に決まりました!!!

 

あざす!!!

 

 

 

なんで京都に決めたのかを言う前に、旅の相棒について紹介させてください。

 

名前は阿部くんと言います。

一言でいうと、スポーツ万能なイケメン愛読家です。

スポーツの話や最近読んだ本、将来の夢などの話をよくします。

これから何度か当ブログにも登場する予定です。

 

 

そして

 

 

阿部ちゃん、誕生日おめでとう!

今日9月5日が誕生日なんですよ。めでたいね!

 

 

 

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https://melos.media/hobby/16027/

 

今回の京都の案を出したのも相棒です。

理由としては、お互いに歴史が好きだったからです。

少し社会にでた今だからこそ、京都に行くことに価値があると相棒。

 

 

そうだよね、感じ方も毎日変わるよね!

 

 

こういう風にいろんな見方を持っているところが

相棒の好きなところの一つです。

 

 

 

そうなんです。結局中学生の時の知識なんて、たかが知れてます。

 

だってそうだよね。難しいこととか知らないことに興味湧かないでしょ。

私はそう思います。

だからこそいろんな知識を持った今、行くべき場所なんですよ、京都は。

 

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https://toyokeizai.net/articles/-/235064

 

結局、知識がないと何も始まらないってことです。

 

 

 

という前置きをここら辺で終わりにしておいて

旅の記録を振り返っていくことにします。

 

 

今回の宿は「K'sハウス」というゲストハウスです。

www.booking.com

 

では京都の街へ。 

今回の滞在で訪れた場所をいくつかピックアップしていきます!

 

 

 

京都で一番歴史のあるラーメン屋

 その名も「第一旭」(本店)

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この店、ラーメンを食うまでに30分くらいかかる。

 

 

 

前に並んでいたおっちゃんが

「普通のラーメンだから、並んでまで食べる価値ないよ。」

って言い残し、去って行きました。

 

 

 

 

今から食べようとしてる人の前で、よくぞそんなことを!!

こんなやつ無視です。

 

 

 

 

連日行列が絶えないという。

 

 

 ↓しかも、営業時間がバカである。

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そんな店のラーメンがこちら。

(相棒は写真も綺麗に撮る。これも彼の好きな所である。)

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ここであのおっちゃんに謝りたくなります。

 

 

確かにうまかった。うまかったよ。

 

ただ 

 

普通の醤油ラーメンであったのである笑

それもすんごく普通の中華そば。

 

 

 

よく考えたらわかる。

50年以上昔のラーメンといえば醤油ラーメンなのだから。

 

 

おっちゃん、無視してごめんな!

 

 

大学生が経営を立て直した銭湯

ラーメンを食べた私たちは、潰れかけていた銭湯「梅湯」に行くことにしました。

 

この銭湯、大学生によって閉店の危機から復活した銭湯だって聞いて

居ても立っても居られなくなりました。

↓めっちゃ住宅街にあるんですよf:id:isseisato:20190903213051j:image

 

今や見ることも少なくなってきた銭湯。

諸説あるが、銭湯の歴史は、江戸時代以前まで遡る。

 

 

6世紀の仏教伝来とともに伝わった沐浴。

汚れを落とす目的から、病人のための施浴、そして民衆に広まっていった。

室町時代ごろからお金を徴収するようになり、江戸時代になって蒸し風呂から、湯船スタイルになったと言われている。

 

 

今やほとんどの家庭に風呂があるため減ってきているが、これからも残ってほしい。

そんな日本の素敵な文化です。

 

↓入り口
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↓Tシャツを販売しちゃうオーナー
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映画で出てくるような光景ですね。

駄菓子もおいているし、昔の雑誌を見ることもできます。

その中でも色々な工夫が見られていて、歴史と現代の美しい融合を見ることができる。

 

 

外国人も多く訪れていたのは驚きましたね。

日本が世界に誇れる歴史をまた一つ発見です。

 

ちなみにタオルのレンタルは30円で行っていますよ!

 

三十三間堂

中学生の時、私たちの班以外はほとんどが行っていた所、「三十三間堂」。

本当の名前は「蓮華王院」と言うそうです。

蓮華王っていうのが千手観音のことを指しているらしい。

 

 

皆さんもきっと修学旅行で行ったでしょ?

でも、何か学んだ?ここで。

たぶん、「すげえ」で終わっていたんじゃないですか?

その歴史背景を知らないとそうなっちゃうよね。

 

 

じゃあ本題行くよ?

 

 

そもそも「三十三間堂」(蓮華王院)って何なの?

一言で言うと、千手観音がいるお堂です。

 

 

その名の通り、1001体の千手観音と、28の部衆と、風神、雷神が祀られています。

 

私勘違いしていたことがあって、千手観音は1000本手があると思ってました。

でも実は40本しかないんですって。当たり前?私はバカ?

 

 

その手一つ一つに25の願いを込めているのか。そう言うことね。

1000個の願いごとを持ってるから千手観音って言うんですね!

 

 

 

↓この絵圧巻です。 

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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29819990V20C18A4960E00/

でも1000体とか、欲張りすぎだろ。

 

当時は仏像の数が多ければ多いほどいいと言う信仰があったんだってね。

 

 

名前の由来は、内陣に33の柱間(柱と柱の間)があることから。

平清盛が建てたんですって。後白河上皇の命を受けて。 

この後院政を潰すのが源平なのも、面白い話です。

 

 

ちなみに

 

 

この白河上皇、ひどい頭痛持ちだったそうです。

ここに行くと頭痛が治ると言われています。

 

 ↓ずーっと雨 

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行ったことない人!!行ったほうがいいぞ!

 

以前行ったことがある人も、今行ってみると違った発見と違った感想が降りてくるのではないでしょうか。

清水寺

ここだけは京都に行くときに必ず行くことにしています。

なぜなら、清水のエリアってかなり色彩に富んでいるからです。

ってことで今回もいろんな景色を眺めに行くとしますか。

 

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まじでごめんなさい。

清水寺の写真、この方の写真しかない、、、笑

 

 

見とれすぎて他の写真を撮ることを忘れました。

美しさって本来の目的を見失わせるので、気をつけよう。

 

 

もう一度言っておくが、これはまさに”美”である。

 

清水の美しさにまた一つ触れることができた。 

先斗町(”ぽんとちょう”と読みます)

京都に来たらぜひ行きたい場所の一つがここ先斗町。

 

↓昼はこんな感じ

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京都を代表する花街の一つで、芸舞妓さんたちの稽古場や茶屋が今も集まっています。

通りの両側には高級料亭や地元の人々が通う昔ながらの店が密集しています。

 

 ↓夜の街ですから夜に行くのをお勧めします!

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古き良き京都らしさが詰まった通りです。

風情しかないです、もはや。

 

 

 

 

何で先斗町と呼ばれるようになったのか。

江戸時代中期、ここのエリアの北側に多くの人家が集まっていたことから先斗町と言われたという説や、「Point」という発音から来たとも言われています。

 

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有名なお寺を巡るのはもちろん素敵です。

ですが、その合間に昔の人々の暮らしが垣間見えるような場所も京都には隠れています。

 

ここ先斗町は、きっとあなたの旅にぐぐぐーっと奥行きを作ってくれるそんな場所です。

きっと旅の素敵なハイライトになることは間違い無いですよ!

坂本龍馬ゆかりの地

京都って幕末の志士、坂本龍馬が最期を迎えた場所ですね。

 

 

さっきも書いた通り、先斗町周辺は今も繁華街として賑わいを見せています。

 

 

幕末の頃は、この付近には土佐藩邸があり、若き志士たちの多くがこの界隈に住んでいたと言われています。

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だから、幕末の有名な事件の場所が驚くほど密集しているんです。

 

↓海援隊結成の地「酢屋」

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↓龍馬が匿われていたとも言われている

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密集しているので小一時間あれば見て回ることができます。

先斗町に行くなら少し足を伸ばして行ってみてください。

 

以上簡単に行った場所のハイライトでございました。

 

 

 

 

修学旅行で初めて行った京都。

当時は全く興味のなかった場所に今回は行ってました。

先斗町とか、銭湯とか。

 

 

それは知識が増えて興味が出たから。

 

 

知識がない時にどこへ行ってもつまらないじゃん?

興味すらも湧かないしね。

 

 

知識がなかったら発見もないし!

 

 

学ぶって面白いね。どうそう思う?

 

さあ

 

みなさん、修学旅行で行った場所にもう一度行ってみてはいかがですか?

 

 

 

今回の投稿は以上!

御機嫌よう!