先日読んだ本の一節に共感したので紹介させてください!
「我慢。この一年私たちは我慢してきた。まるで砂の上を歩いているようだった。一歩一歩が砂に足を取られ、行きたい方向にちっとも近づけない。足が重くて…」
たまたま苦しい時の一節を紹介してしまったが、この表現に魅了された。
私にもこんな我慢の時があったなあって、ふと回想しました。
こんにちは。Isseiです。
魅了されたといえば最近はこれかなあ。
先日地上波初放送?された「君の名は。」。
描写の美しさが何より綺麗でしたよね、
上映されて、はや3年が経とうとしているんですね。
主人公の瀧くんはどんな大人になっているんでしょうかね!
高校生時代の瀧くんもまたいい子そうですねぇ笑
そんな君の名は。ですが、この言葉も一世を風靡しましたね。
「聖地巡礼」
多くの人が訪れたことでしょう。友達の中には4回も岐阜に行った人も!
岐阜の飛騨高山
新宿のドコモビル
そのいろんなシーンの中で私の一番のお気に入りはここです。
四ツ谷駅のシーンです。
なんでお気に入りなのか??
上京して初めて四谷に行った時に、出たかった出口から出られず、この赤坂口?
に出た思い出があるからです。懐かしさも理由です!
皆さんの一番お気に入りのシーンはどこでしたか?
せっかく「聖地巡礼」を取り上げてみたので、今回は聖地と呼ばれる場所に行ってみることにしました。
では本編です。どうぞ。
聖地。
どんなものにもその聖地があります。
サッカーの聖地はイングランドのウェンブリースタジアム。
映画「耳をすませば」の聖地は聖蹟桜ヶ丘だったり。
思えば身の回りには聖地であふれているんです。
じゃあ、アイドルの聖地といえばどこですか?
秋葉原でしょ!!!???
ちがーう!!!!!
乃木坂です。(全然詳しくないので好きな方、どうか許して。)
そうです、乃木坂46の聖地のことを言ってます。わたしは。
え、聖地でいいですよね?
先日たまたま乃木坂駅で待ち合わせをしたのでそうさせてください!
ちょ、聖地じゃなかった場合、、、、いや、聖地とみなしちゃうんだもん。
では進めていきますね。
そもそも乃木坂ってどこなんでしょう。
六本木のすぐそばなんですよ!
ミッドタウンからも歩いて行けます!
でも、なんで乃木坂っていう名前になったんでしょう。
気になりません?みなさん。
答えを言うと、乃木神社という神社があるからです。
そっか。乃木神社ってどんな神社なの?
ちょっと参拝してみました。
↓乃木神社一の鳥居(乃木坂駅の一番出口を出てすぐです。)
↓明治天皇の碑があります。なぜでしょう。
↓二の鳥居
友達が来るまでの時間、
巫女さんに乃木神社について少し話を聞いてきました。
私:この神社はどんな神社なんですか?
巫女さん:この神社は勝ち守りの神社なんですよ。乃木希典から名前がついたんですよ。
私:そうなんですか。どんな人ですか。
巫女さん:明治時代の陸軍の大将ですよ。
そうか、そんな人がいたのか。だから明治天皇の碑があったのか。
調べてみると結構驚くことが書いてありました。
明治天皇の崩御によって殉死したというのです。明治天皇に心酔していたのですね。
殉死とは、主君の死を追いかけるように自殺することです。
ん?ってことはここは乃木希典の邸宅?
その通りでした。
↓旧乃木邸の裏門
中を進んで、邸宅に到着です。(ここで殉死した)
この邸宅は中に入れませんでした。
ですが年に数回公開されます。次回は9月12日13日予定です。
なんで9月12日13日なのか。
まさにこの9月13日が明治天皇の崩御式典の日であり、殉死の日だからです。
しかも夫婦で。切腹だそうです。
この切腹もまたすごかったらしいので、詳しくは調べてみてください。
↓殉死当日の乃木夫妻
↓当時の煙突(東日本大震災で大きく被災してしまい、今の邸宅にはレプリカの煙突が設置されている)
さらにこの乃木希典、愛馬家だったそうです。
その名残か、厩(馬小屋)が当時のまま残っています。
↓レンガ作りの厩
↓中はこんな感じ
こんな歴史が乃木坂にはありました。
めっちゃ深いでしょ?めっちゃおもしろくないですか?
だってアイドル乃木坂46の聖地乃木坂は、日露戦争の陸軍大将の殉死地である乃木邸から来ているのですからね。
他の聖地もそんな深く面白い歴史があるかもしれませんね。
とは言え、勝ち守りの神社。
私も勝てるようになりたいなあと思い、おみくじ引きました。
↓小吉です。(左はセパタクロー日本代表の親友、右が私)
そんな不思議な回でした。お楽しみいただけましたか?
では、ごきげんよう。