今年はどんな1年でしたか??
こんにちは。Isseiです。
年内に更新できてほっとしています。
一ヶ月以上空いてしまいました。少しお付き合いくださいね!
最近寒くなってきましたね。やっと冬という気候。
大晦日には冬将軍がやってくるそうですね。
そもそも冬将軍ってどんなやつだったんですかね。気になりません?
冬将軍ってすごいキモいんですよ。
ちょっと特徴を言います。皆さん想像してみてください!
まず、
なんか氷でできた帽子をかぶってて、
人間の2倍くらいデカくて、
鼻から冷凍ビームみたいなの出してて、
足がマンモスみたいな毛むくじゃらなんです。
イメージこんな感じです!
(風刺画です)
予想通り、キモいですね。
ちょっと待って、この冬将軍に捕まっている人誰?
この人、多分みんな知ってますよ。
かの有名な最強の皇帝ナポレオンなんですから。
このナポレオン(・ボナパルト)がなんで捕まっているのか。
それは最強のナポレオンでもロシアの冬の寒さに勝つことができず、モスクワ遠征に敗北したとされています。最強の戦士を跳ね返した、それが冬将軍でした。
この歴史が繰り返すのも歴史の面白いところだなあと思います。
(ヒトラーが繰り返します。)
それでは本題に参ります。
みなさまにとって今年一年はどんな一年になりましたか?
私にとって今年の一年は『読書の一年』でした。
毎月5000円以上は書籍に当てることができました!!
その学びの中で、最近、私が感銘を受けた本をご紹介します。
それは「孫子の兵法」です。この本最高に勉強になります。
↓漫画編もありますよ!
うわ、聞いたことあるな、、、っていう方多いと思います。
でも内容知らないなあ、、、
私も読む前はそんな状態でした。
そもそも「孫子の兵法」ってどんな本なの?っていうところからです。
今から2500年に中国で書かれた本で、一言で言うと、攻略本です。
いかにして戦いに勝つかと言うことが書かれています。
この本の何がすごいのかって言うところですよね?
紀元前の書物にもかかわらず、ここまでフォーカスされているのは他でもないんです。
今の日本に必要とされているからです。
じゃあ、
現代の日本で一番の大きな問題って何なんですかね。
人間関係のストレスとかですか?
職場でうまくいかなかったり、パワハラがすごかったり、なかなか言うことを聞いてくれなかったり。
私も、この人間関係に悩んだ時期もあったと今年のブログの中で書いたと思いますが、相当応えますよね、人間関係に悩むと。
そんな時にこの本がジャストフィットするんです。
例を挙げると、ジャイアントのび太がわかりやすいですかね。
(私の中でのイメージなので、お許しください)
ジャイアンがのび太をいじめます。
喧嘩をしたら間違いなくジャイアンが勝ちますね。
そこで、のび太は考えます。
喧嘩をジャイアンのお母さんの前で行うように仕向けるとどうなりますか?
のび太は勝ちはしませんが、負けることはないですよね?
ジャイアンは怒られて泣いてしまうわけですから。
こんな対処術が書かれているんです。ね?面白いでしょ?
少しは読みたくなりました?
そして愛読者がすごいんです。
まず、この方。ソフトバンクの孫正義CEO
さらに歴史上のすごい人もこの本を読んでいたらしくて!
・風林火山で有名な武田信玄
ちなみにこの人も。徳川家康さんですね。
では本編いきますね!
孫子の兵法とは、孫武が著したとされる兵法書「孫子」の内容のことを言います。
孫武は紀元前500年頃の中国春秋戦国時代に斉の国に生まれ、新興国の呉の王に仕えた軍事戦略家です。この人が孫武さんです。
昔の古文書って聞くと、めっちゃ分厚くて、内容が長いイメージがありますよね。
でもそのイメージとは異なり、13篇と意外とコンパクトにまとまっています。
以下にすごーく簡単にまとめたいと思います。
まじで簡単に書くから、飽きないでください!!!
1:始計篇(戦争は所詮だまし合いである)
戦うか否かを決める(準備を整え、戦うべきかどうかを判断する)
2:作戦篇
短期決戦に徹する(お金や食料の使い方を考えないといけない)
3:諜攻篇
いかに戦わずして勝つかを考える
「彼を知り、己を知れば、百戦危からず」
「戦わずして兵を屈する」
4:軍形篇
負けないために守りを固め、陣形を整える(一歩引いてチャンスを伺う)
そして、敵が崩れるのを待つ
5:兵勢篇
個ではなく仲間を集めチームを作ること
6:虚実篇
利害関係を意識することで敵をコントロールする
(利用したい時は敵にとって利益があると思い込ませ、避けたい時は相手にとって不利だと思い込ませる)
7:軍争篇
短期決戦で仕留める。(風林火山)
しかしとどめは刺すな。(火事場の馬鹿力/窮鼠猫をかむ)
8:九変篇
常にリスクや危険に備えること
9:行軍篇
敵の状態と、自分方の状態を常に偵察すること
10:地形篇
地形や気候にあった戦術を用いること
11:九地篇
いざとなったら違う敵を作り、手を組ませろ(呉越同舟)
敵の急所をつく(大切な場所を押さえにいく)
12:用間篇
スパイを使う(敵の内情を知るために)
13:火攻篇
利益にならない戦いはするな(感情で戦うな)
いろいろ書きましたが、
結局、何が言いたいかと言うと
いかに戦わずして勝つことが大切であると言うことです。
その上で、もし戦わないといけない時は
相手のことを綿密に知り、
自分の状況を整え、
チャンスを伺い、
一気に畳み掛けよ。
ただしとどめは刺すな。仲間にせよ。
と戦いをうまくまとめるためにはどうするかが書いてあります!
どうです?私の説明わかりましたか?
うーん、自分で読んでもなかなか難しいなあと。
もっと知りたい!って言う人は言ってくださいね!!
今回のブログはここまでになります。
何かあったらなんでもコメントをお寄せくださいませ。
最後に、今年1年間大変お世話になりました。
来年も継続して更新していきたいと思っております。
時間のある時にお読みいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。