わたしが今ブログを書く「理由」
皆さんこんにちは。Isseiです。
いきなりですが一つ問題です。(答えは後ほど)
Q:世界中の1歳児の中で、何らかの病気に対して予防接種を受けている子供はどれくらいいるでしょうか。
A:20% B:50% C:80%
ご自身の回答、覚えておいてくださいね!
皆さん、最近ニュースや新聞を見ますか?
よく目にするのは、悲しいニュースばかりな気がしますね。
天気も、人の心も曇ってしまって。
まあ、無理ないのかもしれません。
例えば、
高齢者ドライバーによる事故
川崎市連続殺人事件
海外に目を向けてみると
マレーシアのプラスチックゴミ問題
と言ったふうに。
皆さんはこのようなニュースを見てどう思いますか?
おそらくですが、(おそらくですよ?)
このようなネガティブなニュースを見ると、負の思い込みをしてしまうのではないかと。
どんなものがあるかなぁ。少し考えますね。
……
例えば、
「殺人事件が最近増えているから、帰り道気をつけようね。」とか
「最近、交通事故増えてるね。」とか
「引きこもりってなに?危ないの?」とか。
マレーシアの環境問題に付随しては
「中国や、インドなどの新興国は二酸化炭素の排出量を増やしているらしいね。このままいくと温暖化が進んでしまうね」とか。
→これに関しては、アメリカの方がインドや中国より一人当たりの排出量はかなり多いのだ。
リビングで
こんな会話ありません????
あるよね??
しかし、本当にそうなのでしょうか。
↓殺人事件は本当に増えているの?
被害にあった人の数減ってるよね?
件数もこの10年で400も減ってます。
↓交通事故って本当に増えてるの?
どうでしょう。
発生件数めっちゃ減ってません?
ちなみに
高齢者の事故は増えてはいるものの、
爆発的に増えているわけではありませんでした。
↓引きこもりって良くないことなのでしょうか?
過去にいじめを経験したり、悩みを抱えていたり、一つの失敗があったり。
そんなことがきっかけになってるようです。
事件があったからそんなバイアスを持ってしまう。
いろんな経験をして強くなったり、今でもいろんな悩みを持った人はいますよね?
私にも悩みはあります。
人に打ち明けることができることもあれば、
人に言えないこともあります。
そんな風に物事を自分ごとにしてみたらどうでしょうか?
世の中完璧な人はいないように。
と言うところで、冒頭のクイズの答えは
C: 80%
世界の1歳児のほとんどが何らかのワクチンを接種出来ているのです。
どうです?当たりましたか?
私の選択は、Bの50%
見当違いもいいところだった、そんな自分が残念に思いました。
何を言いたいかと言うと、
「あなたの頭にある常識はもう古く、思い込みで生きてしまっていることもある」
と言うことです。
この本を読むと、今あなたの中にある常識は通用しないことがわかるはず。
現に私も、何も知らないことをこの本が教えてくれました。
無知の知を知ることは大きいことですよ!
ぜひ一読することをお勧めします。
ちなみに私は初版で買いました。やったね!!
ちなみにクイズもこの本の中から引用です。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本
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そういえば、「無知の知」を表したソクラテスと言う名前のカエルの物語もあります。
これもまた面白いです。
主人公はアマガエルのソクラテスです。
↓カエルの楽園
それでは本題に参ります。
わたしが今ブログを書く理由ですね。
とりあえず表向きの答えをいいます。
みんなに自分の考えを、想いを発信をしたい。
自分が各記事を見てみんながくすっと笑ってくれるのを想像するとワクワクする。
と言うのがブログを書いている一応の理由。
そして
以下が真意です。
是非ご覧ください。
いよいよ6月になりました。
一年前の今頃就職活動に邁進していたのを思い出しますね。
一年前私たちは、「一体自分は何者であるか」と言う哲学のような
途方も無い問いに向き合っていましたね。
『あなたは何者ですか』
私はこう答えます。
「どんなふうに思われても自分のこだわりを突き通す人である」
そんな答えを言っていました。しかし今年3月のある新聞記事を見て気がつきました。
私、今まで本気で本音を晒したことないなって。
悩みとかも打ち明けたことなく、どんな悔しい経験も話したことないなって。
就職活動も、大怪我経験を挫折に話したくらいで
本音なんて一度も言ったことないなぁと。
人事の方、すみませんでした。
話した内容は正真正銘真実だが、うちに秘める思いは建前で話した部分もあるよ。そりゃ。
しかも、最近その建前だけでは苦労するなあと感じる出来事も多々。
なので、今回このブログを使って、自己開示します。
これを知って、笑われても構いません。
悪いイメージを持ってもらっても構いません。
「私が何者たるや」を知ってほしい。そんなふうに思います。
でもこれを知って付き合い方を変えて欲しいとは思わない。
頼むよ。みんな。
先ほど引きこもりに関して、
些細なものから大きなものまで一つの経験がきっかけになると書き記しました。
その中で著名人の方も今までの辛い経験を、弱音を記しています。
著名人の記事を読んでいると、その気持ちが大いに分かります。
なぜなら、私もいじめを受けた経験があるからです。
今これをブログに記すのか。
最近こんなことを言われる機会が増えました。
寡黙だよね。とか。話す方じゃなくて聞く方だよね。とか。初めて会った時、冷たい人だと思ったとか。言われることが。
さらに、静かだね、男だろ?ハキハキしろよ!とか、先輩たちに言われる始末。笑
いい機会なのでここで打ち明けようと思います。
今年3月
朝日新聞「GLOBE」に、子供のころ吃音だった記者が書いた、
『吃音「沈黙の共謀」を超えて』というタイトルの記事が掲載されていました。
このフレーズに釘付けになった自分がいた。
なんでか?言うね。
吃音、だから話そう 誤解と無理解を超えるために:朝日新聞GLOBE+
私は小さな時から、どうしても苦手な言葉が多かったり、詰まってしまったりしています。
そうです、私は吃音を持っています。
吃音(きつおん)は約100人に1人がなるといわれる、話し言葉が滑らかに出ない症状。
吃音者と、そうじゃない人が語らない状態を「沈黙の共謀」と呼ぶそうだ。
単に「滑らかに話せない」と言ってもいろいろな症状があるらしいが、
音のくりかえし(連発)、例:「か、か、からす」
引き伸ばし(伸発)、例:「かーーらす」
ことばを出せずに間があいてしまう(難発、ブロック)、例:「・・・・からす」
と言う特徴があるそう。
こう言う人たまにいますよね。
私もたまに見かけますし、いじられてるのを見ることもあります。
きついよな、わかるもん。真似されたり、聞こえないとか言われた時には、何にも変えられない悔しさがあるよね。
吃音が発症する原因は、遺伝が7割、それ以外が3割で、家族や親戚に吃音者のいる人の方がなりやすいといわれたり、
脳神経の問題など諸説あるとされているが、実態は分かっていないため治療法はまだ確立されていないらしいです。
自分がうまく話せないことに気が付いたのは小学生の頃。
休み時間に話し方を真似されたり、それが原因でいじめられたこともありました。
小学校高学年〜中学の頃のことですね。
辛かった、あのときは。笑
話すことは嫌いじゃない。むしろ好きだった。
でも、その頃から、人前で話すのが怖くなった。今も好きではない。
相手が話している時間が自然と長くなったのもその頃からだった。
今は言いやすい言葉を頭で考えながら会話をしている。
言いにくい言葉は何年経っても、いくら練習しても、言いにくい。お客さんに笑われたことも沢山あります。
一番嫌なのは電話。本当にいやです。笑
決まっているフレーズも言いにくい言葉があったら最悪だ、、、って思っている。
マニュアルとかにもあるじゃん?そういうやつ。
今は、隠して生きていけるくらいに言葉は紡ぐことができるようになったので、大丈夫。
たまに出るけど。その時は、あ、出ちゃった、、、やっちまった、って今でも思う。
↓かの有名な田中角栄元総理大臣も、エリザベス女王の父親ジョージ6世も同じ悩みを持っていたと言うから、無駄に親近感!笑
だから面接も、電話も、初対面の人と話すときも、細心の注意をして発する言葉を選ぶ。
そのために必要だったのが、
本を読むことだった。
話が上手い人の話を聞くことだった。
本は、言いやすい表現や、類義語をたくさん教えてくれた。しかも勉強にもなる。
話が上手い人は、間をあえて使う。なら俺もそうすればいいのか。いろんなヒントを得た。
しかも目の前にはブログという想いを伝えるのに最適なツールがある。幸せだ。
仕事でも、普段の私生活でも
間を恐れないこと、ゆっくり話すことを意識している。焦るとマジで終わるから。
だからいつもポーカーフェイス装ってます。
みんなにポーカーフェイスだよね!って言われたこともある、それ聞くと落ち着けました。
その悩みを打ち明けることを、自分のプライドが許さなかった。
だから想いや本音を話すことも、弱音を吐くこともしない。
これからもそうするつもりはなく、自分らしく生きていくつもりです。
でもその反面、本音や弱音、思うことをどこかに発しておかないと、いつか大変になるとも思っている。
それを理解してくれる人がきっといるし、こんな自分を頼りにしてくれる人がいる。
そしてそんな人は忙しい毎日の中で時間を割いてブログを読んでくれている。
だから。
そう、それが本当の
「私がブログを書く理由」。
今回もお時間いただきありがとうございました。